伝説の家政婦 志摩さんのレシピを作ってみた!!!
材料
(ハンバーグ)
- 合挽き肉500g
- 卵1個
- 玉ねぎ1/2玉
- 米パン粉(パン粉でも可)大さじ3
- 豆乳(牛乳でも可)大さじ3
- 出汁パック2個
- 塩適量
- コショウ適量
- 油適量
- 氷適量
- 水適量
(付け合わせ)
- レンコン1/3個
- しいたけ3個
- スナップエンドウ3個
- たらの芽3個
- 芽キャベツ3個
- ふきのとう3個
- 大根5cm程度
作り方
- みじん切りした玉ねぎをラップに包み、レンジ(800W、2分)で加熱したら、冷めるまで放置する。
- ボウルに合挽き肉、卵、塩しょう、しっかり冷ました玉ねぎ、米パン粉、豆乳を加える。豆乳はパン粉をふやかすようにパン粉にかけて加えます。
- 別のボウルに氷水を用意し、材料が入ったボウルを冷やしておく。(肉と油を分離させないため)繊維が糸状になるまで体重をかけて練っていく。(肉の繊維が崩れて柔らかくなる、繊維が肉汁を包む)
- 成形し、油を引いて熱したフライパンで焼く。(強火1分)(表面をツルッとさせておくと割れ目が入らない)
- フライパンに油を熱し、並べ入れて強火で1分焼く。焼き目がついたらひっくり返し、もう片面も1分焼く。焼き目はしっかりと。
- 両面をしっかり焼いたらキッチンペーパーで油をきれいにふき取る。水をハンバーグの半分の高さくらいまで注ぎ入れ、だしパックを2つ入れる。
- 火にかけ沸いたら火を弱め、蓋をして15分煮込む。アクが出たら取り除く。
- レンコンは5mm幅に輪切り、しいたけは茎を取り半分にカット、スナップエンドウは両端と筋を取り、たらの芽は根元をカット、ふきのとうと芽キャベツは半分にカットする。
- 大根を5cm幅でカットし、桂剥きする。おろし器ですりおろす。
- フライパンに油を引き、カットしたものを並べて焼く。(片面2分ずつ)
- お皿にハンバーグとスープを入れ、焼き野菜を盛り付ける。大根おろしの水分を軽く絞り、形を整えて盛り付けたら完成。
わたしは付け合わせの野菜をエリンギ、カボチャ、にんじん、ブロッコリーと変更

出汁が効いていて、今まで食べた和風ハンバーグとは別物でとってもおいしかった🙂
豆知識★ハンバーグ
ハンバーグの起源は、一般的にドイツにさかのぼると言われています。18世紀から19世紀にかけて、ドイツ北部やバルト海沿岸地域では、挽肉を使った料理が一般的でした。この時代の料理書や文献には、「フリカンデル」という名称で挽肉を使った料理が登場しています。フリカンデルは、挽肉に玉ねぎやパン粉、卵などを混ぜて形成し、焼いたり揚げたりするもので、ハンバーグの原型となる料理とされています。
19世紀には、ハンブルクというドイツの都市で、フリカンデルが人気の料理となりました。そのため、フリカンデルは「ハンブルガー・フリカンデル」(Hamburg-style frikadelle)とも呼ばれるようになりました。この料理は、ハンブルクの港で働く船員や旅行者によって広まり、その後、ヨーロッパ全体に広がっていきました。
一方、ハンバーグが現在の形に近づいたのは、19世紀半ばから20世紀初頭のアメリカ合衆国でのことです。19世紀中頃、ドイツからの移民がアメリカに多く渡り、彼らがもたらした料理文化が広まりました。その中には、フリカンデルも含まれていました。
アメリカでは、フリカンデルがアレンジされ、より手軽に調理できるようになりました。挽肉にパン粉や卵、調味料を加えて形成し、フライパンで焼いたり、オーブンで調理したりする方法が一般的となりました。また、アメリカでは、ハンバーグステーキという名称で呼ばれることが一般的となりました。
20世紀に入ると、ハンバーグはアメリカ合衆国で広く普及しました。特に、ファストフード産業の発展とともに、ハンバーガーチェーン店が急速に増加しました。ハンバーグはハンバーガーの主要な具材として使用され、アメリカンスタイルのハンバーガーが世界中に広まる契機となりました。
現代のハンバーグは、国や地域によってさまざまなバリエーションが存在します。一般的には、挽肉にパン粉、卵、調味料を加えて形成し、フライパンやグリルで焼く方法が一般的です。さらに、具材やソースのバリエーションも豊富で、チーズや玉ねぎ、キノコなどをトッピングしたり、デミグラスソースやトマトソースで絡めたりすることもあります。
ハンバーグは、そのシンプルで美味しい味わいから、世界中で愛される料理となっています。起源はドイツにあり、アメリカで発展しましたが、現在ではさまざまな国や地域で独自のスタイルで楽しまれています。ハンバーグは、グリルパーティーや家族の食事など、様々な場面で人々を楽しませてくれる料理として、広く知られています。
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