おかかおにぎりを極める 〜第1回〜

料理

梅、鮭、明太子、ツナマヨ。。。
いろんなおにぎりの具があるけれど、シンプルなおかかおにぎりを極めたい
そんなシリーズです。

今回作ったレシピはレンジで簡単に作れるもの

ごはんがすすむ!【電子レンジで即席おかか】
【ごはんがすすみます!】 炊き立てご飯、おにぎり、お弁当に。 《おすすめアレンジ》 ①ラー油をたらりとかける。 ②小さくさいたクリームチーズ(又はベビーチーズ)と混ぜる。 ③新玉ねぎ、レタス、お豆腐(冷ややっこ)、ゆでたまごによく合います。和えたりトッピングにお試しください。

こちらが完成形
雑穀米なので、ちょっと見た目はレシピと違うけれど、甘めのおかかおにぎりで美味しくいただきました🍙

レンジでおかかを作るのが楽ちんで、フライパンとかの洗い物がないので手軽に作れそうだなと思った

簡単おいしい度 ★★★★★

豆知識★おにぎり

おにぎりは、日本で最もポピュラーな食べ物の一つであり、その起源は古代にまで遡ることができます。おにぎりの原型は、「握り飯(にぎりめし)」と呼ばれる米を手で握った形状の食べ物にあります。古代の日本では、穀物である米が重要な食糧源であり、その保存や持ち運びのために、米を握って形成されるおにぎりが作られるようになりました。

日本のおにぎりの歴史は、8世紀から9世紀の平安時代に遡ります。当時、貴族や武士などの上流階級は、米を手で握ったおにぎりを贅沢な食事として楽しみました。おにぎりは、炊きたての熱いご飯を手で握って作られ、形状は丸いものや三角形のものが一般的でした。当時は、おにぎりは主に儀式や宴会の一部として提供され、贈り物や特別な機会にも使われました。

また、おにぎりは、武士や旅人などの移動中にも便利な食べ物として利用されました。米は長期保存が可能で、手で握って形成されるおにぎりは、持ち運びやすく、食べやすい形状であったため、戦場や旅路での食事として重宝されました。このようにして、おにぎりは日本の文化や風習と深く結びつき、一般的な食べ物となっていきました。

おにぎりは、江戸時代になると、一般庶民の間でも広まりました。江戸時代の都市部では、おにぎりが屋台や食堂で販売され、身近な食べ物として親しまれるようになりました。さまざまな具材が使われ、塩や梅干し、昆布などで味付けされたおにぎりが広まりました。

また、19世紀に入ると、おにぎりに具材を包み込んだ「おむすび」というバリエーションも広まりました。おむすびは、海苔や干し海老などで包まれ、具材が中に入ったおにぎりです。おむすびは、江戸時代後期には旅行や弁当の一部としても重宝され、おにぎりの一種として定着しました。

現代のおにぎりは、そのバリエーションが豊富であり、様々な具材や味付けがあります。おにぎりの具材としては、梅干し、鮭、ツナ、明太子、焼きたらこなどが一般的ですが、季節の野菜や漬物、おかずの残り物などを使った創作的なバリエーションも存在します。また、海苔やごま、胡麻塩などを使って風味を加えることもあります。

おにぎりは、日本の文化や生活に根ざした食べ物であり、便利で手軽な食事として親しまれています。現代の日本では、コンビニエンスストアや弁当屋、家庭などで手軽に入手でき、外出先での食事やお弁当として広く利用されています。また、世界中でも日本の食文化として知られ、多くの人々に愛されています。

おにぎりは、その歴史とともに進化し続けており、時代や地域によって異なるスタイルや味わいが存在します。しかし、その基本的な形状と概念は古代から受け継がれ、日本の伝統的な食文化の一部として大切にされています。おにぎりは、手で握られることで食べる人との絆や思いが感じられる食べ物であり、日本人にとって特別な存在です。

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